今日読んだ本についてのお話(記録)
皆さん今日もお疲れ様です。
前回映画について書いた記事と同様に、今日は本について記事を書きたいと思います。
今回読んだ本は、
という小説です。
あらすじは、都会で失恋した女性が地元に帰り、町の景色や人々に出会う中で、
自分の記憶や人生について向き合う。
そんなストーリーです。
青春ものといえば青春ものですが、ちょっぴり不思議なお話でもあるので
読んだ後は何だか暖かくなるような作品でした。
初版は10年以上前ですが、時代や人を選ばない作品だと思います。
よしもとばななさんの作品は過去にも読んだことがありますが、
彼女の作品は、知らない町に住む、知らない人の日記をこっそり読んでいる感じがします。
この作品も、一人の女性が書いた人生日記の一部を読んでいるようでした。
誰もが共感できたり、ぶっ飛んだストーリの本も良いですが、
ある意味他人事で、たまたま文章を通して読者と繋がるような作品も、
小説の在り方として個人的には好きです。
今回読んだ「ハゴロモ」は、文章量的には少なめなので、
休日にちょっと小説を読む時にちょうど良い作品だと思います。
気になった方はぜひ読んでみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
それでは。